広島で腰痛の専門院「腰痛専科

物を持ち上げる・ぎっくり腰

【質問】
よくぎっくり腰になるのですが、ぎっくり腰にならないために何か気をつけることはありますか?

【答え】
ぎっくり腰が起こる定番の動作として「物を持ち上げる」という動作がありますが、腰を痛めない正しい物の持ち上げ方を身に付けていれば、ぎっくり腰を心配する必要はありません。

【正しい物の持ち上げ方】
1.持ち上げる物の前に行き、膝をしっかりと曲げ腰を落とします。
2.物をしっかりとつかみ身体の方へ引き寄せます。
3.身体へ引き寄せたら、そのままスクワットの要領で立ち上がりながら持ち上げます。この時上半身の力で持ち上げないように注意してください。上半身は物をホールドしているだけです。
4.物を持ったまま移動するときは、「右向け右」の要領で身体全体で曲がる様にしてください。
5.物を下ろすときは、先ほどの要領で膝を曲げ腰を落としながら物を下ろします。

腰に疲労感がある場合には、重さに関係なくぎっくり腰が発症してしまう恐れがありますので、軽い物を拾う際にも先ほどの要領で腰を落としてから拾うようにしてください。


2017年08月10日

骨粗鬆症による腰痛

【質問】
骨粗鬆症が原因で腰痛になることがあると聞いたのですが詳しく教えてください。

【答え】
骨粗鬆症は、骨量が減少し骨が脆くなってしまう病気です。 骨が脆くなるとちょっとしたことで骨が変形しやすくなり、その影響で腰痛が起こることがあります。

骨粗鬆症が起こるメカニズムは、健康な骨が作られるサイクル(骨が壊される→骨が作られる)が、何らかの原因により狂い、再生が追いつかなくなって骨がスカスカになっていくことにあります。

骨量は年を重ねると誰でも減少していきます。特に閉経後の女性はエストロゲンの分泌量が急速に減少することで骨量の減少が顕著となり骨粗鬆症が起こりやすくなります。

骨粗鬆症の治療は主に食事療法・運動療法・薬物療法が中心となります。

・食事療法
骨の材料となるカルシウムとカルシウムの吸収をよくしてくれるビタミンDの多く含まれた食品を積極的に摂取していきます。

・運動療法
骨を強くするためには骨に適度な負荷を与えることが大切なため、運動により骨に負荷を与えてあげます。 また、日光に当たることで体内でビタミンDが作られるため、運動を行う際には外に出て行うとより効果的です。

・薬物療法
骨粗鬆症の症状が進行している方は、薬による治療になります。

尚、若い人でも過剰なダイエットや運動不足、激しい運動、妊娠・出産などにより骨粗鬆症になることがありますので、 若いからといって安心は出来ません。心配な方は食事療法・運動療法により骨粗鬆症を予防し、引いては腰痛を未然に防ぐようにしましょう。


2017年08月17日