日本の文化と腰痛
日本は腰痛大国だと言われるほど、腰痛を訴えている人が多く存在しています。そんな日本人を悩ませる腰痛ですが日本人であるが故の原因があります。
日本にはお辞儀の文化があります。挨拶する時、お礼を言う時、謝る時など、時と場合に応じたお辞儀を使い分けています。
このお辞儀ですが、実は腰にどんでもない負荷をかけています。例えば、体重50kの人がお辞儀をすると腰にかかる負荷は150k近くになります。
1日1回程度ならたいした事はないのですが、接客業など1日何回もお辞儀をしなければならないとすると、とんでもない負担が腰にかかることになります。慢性的な疲れが腰に溜まっていると、お辞儀をした瞬間にぎっくり腰になる恐れがあります。
腰痛予防としては、腰に負担をかけないことが第一ですが、手を突いてお辞儀をするわけにもいきませんので、お辞儀をしたら後ろに1回腰を反るようにしてみてください。1回お辞儀をしたら、それをリセットする感覚で1回後ろに反るという具合にです。ツイート